TESでもフォールアウトでもない新規の作品
ベセスダが満を持してリリースしたSF系RPGがスターフィールド。大作ではあるものの、世界観やシステムは万人向けのものではない。
筆者のスターフィールドのプレイ状況
プレイ250時間以上。ストーリークリア。レベル100達成実績解除。xboxゲームパスforPCを使い、エントリー系のゲーミングノートを利用。
スターフィールドのゲームカテゴリ
SF色の強いRPG。ストーリーの自由度高め。ランダムで武器に特性がつくハクスラ的な要素も。操作系統は同じベセスダのフォールアウトに近い。
視点はTPSもしくはFPS。3D酔いをする人にはやや厳しい。
スターフィールドのはじめやすさ
ベセスダゲーの重量管理になれているとはじめやすい。戦闘が二種類あり、FPS(TPS)とエースコンバットのようなフライト系の戦闘を両方こなす必要がある。どちらにも慣れていないプレイヤーには敷居が高い?
ベセスダゲー未経験であったり、普段路線が異なるゲームで遊んでいるプレイヤーは、xboxゲームパスに一か月課金し、試してみるのがスマート。
もしスターフィールドが楽しくなかったら、他のゲームで遊べばよい。はまりそうであれば、ゲームパスの課金を続けたり、本体を購入するという作戦。
既にゲームパスを利用しているのであれば、あとはダウンロードして始めるだけ。
スターフィールドのいいところ
ひたすら惑星探索ができる。善人プレイも悪人プレイもできる自由度があり、お気に入りの勢力に肩入れできる。自分の拠点や宇宙船を作成できる。素材集めや研究が楽しい。景色がきれいだったり特徴的な惑星がある。
世界を救うというありがちなストーリーではない。戦闘がそこまで難しくないため、好きな武器で好きな戦い方ができる。金策もコツがつかめれば簡単。たまにかわいい原生生物がいる
スターフィールドの惜しいところ
SF色が強すぎるため人を選ぶ。重量管理やステルス系ミッションなど面倒な部分がある。探索要素が多すぎるため、惑星探査のコンプリートを目指すと死ぬ(?)。
スターウォーズやマスエフェクトのような異星人との交流やスペースオペラを期待していると肩透かしをくう。同じような地形や施設がある。リアル系キャラクターのため、洋ゲーのデザインになれてないときつい。昆虫系の原生生物がキモい。
スターフィールドの総評
SF色が濃厚のフォールアウトといったところ。特に探索や重量管理が良くも悪くもゲームの味となっている。自然あふれる惑星や、巨大ガス惑星のアップなど心おどる風景があり、探索に彩りを添える。
洋ゲー(特にベセスダゲー)になれており、自由の高いゲームが好きなら楽しめる。あとは宇宙やバトルシップに興味がある人とも相性が良い。コツコツ素材を集めるのが嫌いな人には向いていない。