オールドスクールゲーマーライフ

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クリア後レビュー【百英雄伝ライジング】追悼プレイ

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PS初期の名作RPG幻想水滸伝の開発者が製作する百英雄伝の前菜的な扱いのゲームが『百英雄伝ライジング』です。キャラクターや世界観は本編と共有しているものと思われます。

 

残念ながら百英雄伝がリリースされる前に、幻想水滸伝制作に携わり百英雄伝誕生の発端となったゲームクリエイターが逝去。氏の冥福を祈りつつ筆を進める次第です。

 

【プレイデータ】

クリアまでサブキャラもかなり消化。実績も半分以上解除

 

 

【ゲームのジャンル】

メトロイドヴァニア拠点育成三キャラ切り替えアクションRPG

 

 

【はじめやすさ】

横スクロール型アクションRPGの基本操作にのっとっているが、三つの攻撃ボタン=キャラ切り替えボタンとなっている点が特殊。難易度は低めであり、育成要素が強いのでアクションが苦手な人でもゴリ押しでクリア可能。むしろゴリ押しじゃないと爽快感がダウン

 

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↑最初は閑散としていた村も主人公の努力でにぎわってくる。メインだけ進めるとそこまで発展しないのがミソ

 

【いいところ】

・操作系統がシンプルでとっつきやすい

メトロイドヴァニアのルール(?)に基づき、じわじわ行けるところが増える楽しさ

・戦闘面、キャラクター面でで3キャラの個性がしっかり分かれている

・3キャラ切り替えのリンクアタックによるゴリ押しに爽快感あり

・拠点を育成できる。拠点の育成がキャラの強化にもつながる

・属性変更で魔法の種類が変わるのが楽しい

・日本のプレイヤーが受け入れやすいキャラクターデザイン

・獣人系のデザインがかわいい

・キャラクターの掛け合いが楽しい

・サブクエスト消化で自然とレベルアップ

・百英雄伝への助走となる

 

 

【惜しいところ】

・3キャラ揃う前は戦闘が単調になりがち

・これでもかというお使いクエス

・ストーリーに関する演出が地味

・拠点の発展要素と横スクロールアクションが相性悪いかも(発展した全体像がつかみにくい)

・序盤が戦闘的にもストーリー的にもシンプルで挫折しそう(特にゲームパスでは)

 

 

【まとめ】

筆者は百英雄伝をやる予定でプレイしたので、序盤の退屈さに挫折せず続けられた。ゲーム単体としてみた場合、中盤以降にならないと戦闘システム的にもストーリー展開的にも魅力が出てこないのでそこが一番のなきどころ。

 

RPGにはお使いがつきものなので、お使いアレルギーのプレイヤーは注意。クエストを一つ一つ潰していくのが快感なプレイヤーはかなり楽しめるでしょう。

 

 

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