どーも! まわりに鼻水ナイアガラな人が多いでまふーです。本人も数日前までナイアガラしておりました。いまは落ち着いています。花粉……なのかな?
まだ下調べなしのコナンアウトキャスト攻略は続いております。今日はよそ様の奴隷を見て知った情報をとあるスタイルでお届け!
不慣れな土地で迎える夜
あれは数日前、普段はいかないエリアを探索してた時のことですね。明るいうちに探索が終わらなくて、これはまずい、暗い中を無理に帰るのは危険だと判断したアタシと奴隷は、ちょっとした高台の岩場にのぼって、そこで一晩すごすことに決めたんだ。
たきびと寝袋をセットしてね、さぁ休もうとしたんだけど、腹が減って仕方がない。連れてきた奴隷はすでに眠ってて、起こすのも悪いなぁと思って、一人で端肉でも集めようと岩場を降りたんだ。
たいまつの火を頼りに、肉を落とす敵を探してたんです。近くにあまり民家もなくて、真っ暗なのね。生あたたかい風がさっと吹いてね。寒くもないのに鳥肌がたったんだ。
こういう時は大概、気味の悪いことが起きるんです。嫌だな~怖いな~と思ったけど、空腹には勝てない。せめて奴隷がいれば心強かったんだけど、あいにくアタシ一人だ。
たいまつが壊れて、慌てて修理しようとしたけど、手元に石炭がない。参ったな~暗い中での戦闘になったら嫌だな~と気弱になってたら、遠くに民家の明かりが見えたのね。
民家と怪音と
これで安全なところに逃げこめるな、助かったなと思って、その民家の元へ近づいていったんです。
すると、
ヒュッ、ヒュッ
と何かが空を切る音がする。確かにモンスターはいたよ。民家を守る戦士もいた。だけどね、弓手はいないんだ。なのに、
ヒュッ、ヒュッ
何かが空を切り裂いて飛んでいく音がする。
おかしいな~妙に変だな~。
だっておかしいじゃない、遠隔攻撃をするモンスターも弓手もいないのに、何かが飛んでいるような音がするんだ。
嫌だな~怖いな~、バグなのかな~。アタシは恐怖のあまり、空腹を忘れてその場に立ち尽くした。
アタシ、見ちゃったんですよ
怪しい音は続いて、民家に押しかけてたモンスターがバッタリ倒れたんだ。それ以降もやってきたモンスターはバタバタ倒れていく。
よく見ると、土台の上にいる奴隷の戦士たちはブンブンと腕を振っているんだ。
アタシ、見ちゃったんですよ。戦士たちが手投げ斧を装備しているとこ。
でも、おかしいんですよ。手投げ斧は消費アイテム、一回投げてしまえばなくなるはずじゃない。おかしいな~妙に変だな~と思ってたら、ピーンときたんだ。
奴隷の戦士は手投げ斧を消費しないんじゃないの……って。
だっておかしいじゃない。あれだけ投げてるのに、どんどん懐から出てくる。「アンタはド○えもんですか? 四次元ポケなんたらから手投げ斧を取り出してるんですか」って言いたかったね。
でもね、あの戦士たちがドラ○もんである可能性より、手投げ斧を消費しない仕様になっている可能性の方がグーンと高いんだ。
謎が解けたら、現金なものでお腹がすいてきた。ちょうど民家の戦士団が倒したモンスターの死体が転がっていたので、端肉をちょうだいしたんだ。
たきびと寝袋を設置した岩場に戻ると、何も知らないうちの奴隷がヨダレをたらしながら熟睡してた。アタシはなんかにくたらしくなって、彼のおなかの上に、ぼってりと肥えた地虫を多数配置してやったんだ。明日のモーニングコールは虫嫌いの彼の絶叫かも知れないね。