どーも、雑煮を食う機会がなかったまふーです。サッポロ一番塩ラーメンにもちを入れてたべたのが唯一正月っぽい行為かも知れぬ……。
トレード加入組がスターターデビュー
トレードでニックスから加入したRJ・バレットとクイックリーがいきなりスターターとしてデビューです。
とはいえ二人も30分未満の出場で、これから調整がありそう。バレットはエースとなりうるカナダ人プレイヤーなので、粗略にはあつかわないでしょう。
ホームでキャブズに勝利! 活躍したのはシアカム
トレード後の初戦でキャブズに勝利したものの、活躍したのはシアカムです。効率の良い得点と出場時間の長さが目立ちます。
フォワード三人体制はいつまで続く?
シアカム、スコバン(スコッティバーンズ)、バレットと十分な実力とサイズをもつフォワードが現在のラプターズにはそろっております。この体制のまま突っ走るのか、シアカムをトレードに出すのかGMは迷っていることでしょう。序盤はスコバン中心に切り替えようとするHCの姿勢が見られましたが、結局爆発力がありミスマッチを突ける相手に滅法強いシアカムがオフェンスを引っ張っています。
シアカムは残り少ない優勝貢献メンバーですし、もし放出するとしたらその見返りはよほど大きくないとトロント市民も納得しないでしょう。筆者も同様です。
ディフェンスはある程度あきらめオフェンスに力を入れる
今回のトレードで感じたのは、ディフェンスはある程度あきらめオフェンスに力を入れようとする方針です。
優勝時は堅守のイメージがあったラプターズも、ここ数年はディフェンスで苦戦しています。特に、シュートを決めてからのディフェンスが弱くすぐに点を決められるシーンが多いです。
アヌノビー放出によって、間違いなくディフェンス力は低下しますが、苦戦していたアウトサイドシュートを改善するためバレットとクイックリーを獲得し、シアカムとスコバンがよりペイントアタックしやすい陣容になったかと思います。
オフェンスリバウンドを積極的に取りに行くスタイルはこのままに、点をとられたあとのオフェンスペースを上げるのではと予想しています。
以前は堅守でターンオーバーを誘い、そこからの速攻がラプターズの売りでしたが、これからは失点したあとのプッシュが増えるかなと。
ラジャコビッチHCも、ガード抜きのスターターをお見舞いするなど大胆になってきたので、意外性のある試合が期待できそうです。いったれラプターズ!