どーも、7days to dieの夜間、拠点にこもりながらNBAを視聴しているまふーです。
優勝貢献メンバーであるアヌノビーをラプターズがトレード
残り数少ない優勝メンバーであるOGアヌノビーがトレーとされてしまいました。その衝撃もあってか、ラプターズはピストンズの連敗記録を止めるやさしいアシストを。
屈強な体格を誇る英国出身のアヌノビー
アヌノビーは屈強過ぎる3&Dプレイヤーです。ほとんど押し負けることがなく、インサイドプレイヤーも守れます。スリーは高精度。ただしボールを扱う能力はさほどなく、オフェンスに絡む時はフィニッシャーです。
ルーキー時代にクリーブランドレブロンをガード
わたしがアヌノビーに注目するきっかけとなったのはラプターズVSキャブズのプレイオフです。
レブロンのいたキャブズはラプターズによって天敵のような存在になっており、レギュラーシーズンでは上位の成績を残すも、毎年のようにキャブズに粉砕されていました。
アヌノビーがルーキーシーズンの時もラプターズはキャブズとプレイオフで対戦し、その時レブロンのディフェンスを担ったのがアヌノビーです。
「えっ! レブロンに新人つけるの? 荷が重すぎない」と当時は驚きました。その年は結局キャブズというかレブロンにラプターズはプレイオフ戦線からはじきとばされました。ただ、そこで歴史に残る殿堂入り三回分相当のプレイヤーをマークしたアヌノビーは成長し、その後の優勝に貢献をしました。
ほとんど表情を変えない不思議なアヌノビー
アヌノビーは英国出身のためか、アメリカンプレイヤーのように表情が豊かではなく、ちょっと何考えているかわからない不思議な雰囲気をもっています。
ラプターズはけっこう、表情豊かな選手が多く(ラウリー、シアカム、スコッティバーンズ)アヌノビーの無表情キャラが際立ちます。
表情を変えず相手をぶん投げるアヌノビー
どの試合で誰をぶん投げたのか忘れましたが、寡黙で大人しそうにも見えるアヌノビーさん、静かにぶちきれます。激しくやりあった相手選手を表情を変えずにぶん投げるというえげつない行為をしたことがあります。
自分より小柄な選手を「ぐるん」と音がしそうなぐらいぶん投げたのに「わたしは何もしてませんよ。ぼちぼち紅茶の時間ですよ」みたいなすまし顔で過ごすアヌノビー面白すぎだろと当時は爆笑しました。投げられた相手はたまったもんじゃありませんが……。
ニューヨークにいっても元気でねアヌノビー
大都会のファンは厳しいですが、献身的なハードワーカーであるアヌノビーならきっと市民に愛されると思います。インサイド陣がケガに苦しんでいるニックスでは、主にディフェンダーとしていろんな使われ方をするでしょう。並みのセンターだったら普通に守れると思います。あまり器用なイメージはありませんが、ステップサイドのスリーも打てますし、無表情で相手をぶん投げることができます。
ディフェンダーの中には気性の荒い人もいますが、アヌノビーはなに考えているか分からないレベルで穏やかなプレイヤーです。股間を蹴ったりラリアットはしません。ニューヨークにいってもメープルシロップの味を忘れないでね! あとラプターズと対戦する時は手加減してね。頼んだよアヌノビー!