
どーも、昔プ〇ングルスで生ごみみたいな味を経験したまふーです。ちなみに愚弟も生ごみ評価を下していたので、自分の舌が生ごみだったわけではござらぬ。今回はお気に入り曲紹介。
漆黒のメインテーマそのものといったハーデス戦
ハーデス戦はとにかく熱いです。前半はメインテーマのシャドウブリンガーが流れストーリーの帰結を感じさせ、後半では古代人とヒカセンの意地がぶつかり合う激しさがあります。
印象的な後半のストリングは古代人の悲鳴?
後半戦の印象的な部分に、激しいストリングがあります。ここは初めて聴いた時から「悲鳴のようだ」と感じました。ゾディアークに身をささげる覚悟を決めた古代人は従容として死を受けれたと予想されますが、やはり無念や別れのつらさが存在したと思います。
また、ゾディアーク召喚で全てが解決されたわけではなく、以降古代人は滅亡を回避するため様々な手段を講じることにになります。その際の足掻き、苦しみ、無念、絶望がハーデスの体を借りてよみがえったようなストリングスです。あのストリングスを耳にするたび。ハーデスと古代人の覚悟と、悲痛な叫びが伝わってくるようで心が震えます。
後半曲は最後シャドウブリンガーのメインテーマに戻る
古代人の悲鳴パート(?)が終わると、後半はシャドウブリンガーのメインテーマに戻ります。この『ラスボス戦でメインテーマが登場する』流れは、蒼天、紅蓮でのスタイルを踏襲しています。
このメインテーマへのつなぎ方が「ヒカセンもハーデスも、運命に抗おうとする意味では、運命への反逆者であり、同質である」ことを伝えているようで、イイ! ハーデスの背負っているものもすごいんですが、かといってヒカセンや原初世界の住人が「了解っす! 統合のため滅ぶっす!」と全滅するわけにもいきません。意地と意地、覚悟と覚悟のぶつかり合いが表現されている上に、テンションも上がるすばらしい曲です。
まとめ
ハーデス戦はメッセージ性強めだよ! 後半のストリングスは古代人の悲鳴みたいだよ! ハーデスさんお疲れ様だよ!
【ミニレビュー】
美しさ……☆☆☆☆
激しさ……☆☆☆☆☆
物語性……☆☆☆☆☆
中毒性……☆☆☆
SHADOWBRINGERS: FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack【映像付Blu-ray Discサウンドトラック】 (特典なし)
- アーティスト:ゲーム ミュージック
- 発売日: 2019/09/11
- メディア: Blu-ray Audio