DQ10は2012年にサービスが始まったスクウェアエニックス社のMMORPGです。
2018年7月の時点で、バージョン4.3まで進んでいます。 全年齢層向け、かつドラゴンクエストの名を背負っているためか。他のMMOPRGと違う味付けとなっています。
DQ10の特色その1、戦闘への突入がシンボルエンカウント
フィールドやダンジョンにモンスターがうようよしているのは、他のオンラインRPGと一緒なんですが、ドラクエ10ではモンスターに接触すると、ドラクエシリーズでおなじみの「◯◯があらわれた!」という画面になり、特殊な戦闘用エリアにいざなわれます。DQ10は◯◯にサービスが始まったスクウェアエニックス社のMMORPGです。
2018年7月の時点で、バージョン4.3まで進んでいます。
全年齢層向け、かつドラゴンクエストの名を背負っているためか。他のMMOPRGと違う味付けとなっています。
DQ10の特色その1、戦闘への突入がシンボルエンカウント
フィールドやダンジョンにモンスターがうようよしているのは、他のオンラインRPGと一緒なんですが、ドラクエ10ではモンスターに接触すると、ドラクエシリーズでおなじみの「◯◯があらわれた!」という画面になり、特殊な戦闘用エリアにいざなわれます。
戦闘が始まってしまえば、フィールドやダンジョンには他のモンスターが続々とからんできて、わんこそばのようにどんどこ追加されることはありません。
戦闘用エリアから脱出すれば逃げることができます。他のシリーズのように、回りこまれて一方的に攻撃を受けることはありません。
ただ、各バージョンの終盤などは、モンスターから逃げることができない特殊なダンジョンが用意されることが多く、適性を下回るレベルで挑むと、ものすごい勢いでモンスターにからまれる上、逃げることができず、昔のRPGよろしく「ダンジョン長いし敵多いし、ものすごい勢いで、アイテムやMPが枯れそう!!」というスリリングな状況を味わえます。
格下以外のモンスターはガンガン襲ってくる!
モンスターを”しらべる”ことによって、自分のレベルに対し相手の強弱をはかることができます。
【格下】
「格下の相手のようだ」
プレイヤーの気持ち「そんなに逃げなくても……。ぼく、悪い冒険者ないよ!」
【同格】
「ほぼ同格の相手のようだ」
プレイヤーの気持ち「視界に入ったらガンガン襲ってくる!」
【格上】
「強そうだ」
プレイヤーの気持ち「どうにか倒せるけど、一戦一戦が重い! めっちゃ疲れる」
【かなり格上】
「かなり強そうだ」
プレイヤーの気持ち「ちょくちょく死者が出てつらい。こんなに離れてるのになんで見つかるの?」
【圧倒的に格上】
「いまは手を出さないほうがよさそうだ……」
プレイヤーの気持ち「助けてぇえぇぇえぇ!!!!」
自分とモンスターのレベル差によって、相手の反応が変わってくるんですね。
同格以上のもんすたーに感知され追いかけられても”ドルボード”という乗り物にのっていれば回避しやすいです。
ただし、ドルボード不可のエリアだったり、通路が狭かったりすると、回避が難しく、予期せぬエンカウントが起こるので一苦労です。
シンボルエンカウントゆえに存在するレアモンスター
ガチャをひかないオールドスクールな自分でも”レア”という言葉には心ひかれます。シンボルエンカウントで戦闘用のエリアが展開されるドラクエ10では、シンボルとして表示されていた敵のおともとして、希少なモンスターが出現することがあります。
レアモンスターにはいくつか系統があるので、それを見ていきましょう。
シリーズでおなじみのにぶく輝くアイツ
ドラクエシリーズで遊んでいる方にはおなじみのメタル系は低レベル帯から登場してくれます。
経験値(や特訓ポイント)をたっぷりプレゼントしてくれるメタル系は逃げ足が早く、すんでのところで逃げられて悔しい想いをするプレイヤーがあとを絶ちません。
ドラクエ10ではメタル系に強い武器やスキルが何系統が用意されているので、比較的倒しやすいです。
シンボルとなっているモンスターの強さにあわせて、メタル系も、
・メタルスライム→メタルブラザーズ→はぐれメタル→キングメタル
と豪勢になっていきます。
メタル系の経験値が増えるにつれ、にげやすさも上昇するので、はぐれメタルなると一ターン目からかなりの確率で逃げていきます。 その逃げっぷりは悪夢として夢に見るレベル。
「全然かいしんの一撃が出ない! せっかくのはぐれメタルがどんどん逃げてく!」
そんな夢にうなされたのは一度や二度じゃありませぬ。 (ドラクエ脳と呼ばれても仕方なし!)
あのメタリックボディが登場するたび、はからずも心躍るのです。
きらめくアイツは転生モンスター
ドラクエ10では”転生モンスター”と呼ばれるレアものが用意されていて、一部モンスターの豪華版(?)として登場します。
転生元となるモンスターより、はるかに強い存在なのえ、レベルや構成によってはパーティーが壊滅することもあります。
転生モンスターはよそで入手できないアイテムをドロップしてくれます。
札ボスの露払い役? タッピツ仙人
一定以上の強さ(レベル)をもつモンスターのおともとして登場するのがモノクロデザインがある意味新鮮なタッピツ仙人です。(バージョン3以降のモンスターだとだいたいタッピツの対象です)
タッピツ仙人は”札ボス”とよばれる数種のボスモンスターと戦うために必要なものを落としてくれます。
札ボス実装当初は超絶人気者でしたが、いまの存在感は貧乏ハウスのカ◯ピスよりも薄いかも。メタル系よりもずっと出現率が低いです。
いまのところ一番レア度が高いぞ、ゲノミー
こちらもタッピツ仙人のように一定以上のレベルをもつモンスターのおともとして登場します。落とすものは”いにしえのゼルメア”コンテンツに参加するため必要な”ゼルメアの聖紋”という特殊アイテムです。
タッピツ仙人よりもずっと出現確率が低く「◯百回エンカウントしても出ない!」という嘆きボイスをよく聞きます。
純粋にゲノミーだけを狙わず、レベルあげや特訓ポイント稼ぎなどとあわせて狙ったほうがよさそうですぞ。
おわりに
MMOPRGらしからぬ、ドラクエ10のシンボルエンカウントについて触れて参りました。
同格より強いモンスターはからんでくるので、スムーズにメインストーリーを進めるためには、現地のモンスターが泣いて逃げ出すぐらいまでレベルをあげたいところ。
とはいえ、あまりレベルをあげすぎても戦闘の緊張感がなくなってしまうので難しいところですね!
ちなみに、わたしは心配性なのでがっつりレベル上げをしてから終盤戦のダンジョンに挑むことが多いっす。