※マイクロソフトAI「ドラキュラ伝説 ゲーム」で生成。ボス役のドラキュラがもつ棒が気になる。手打ちうどんでも作ってたのかな?
どーも、逆流性食道炎と近所の工事でまともに寝られてないまふーです。食道が胃酸で焼ける痛みで起きるとですよ。
とにかく遅い色々遅い
現代はタイパもといタイムパフォーマンスが求められる世の中です。スローなコンテンツは敬遠される傾向があります。
任天堂のゲームボーイに登場したドラキュラ伝説なんて、びっくりするほどスローで地味、コンテンツに溢れるタイパ時代の2024年では選ばれにくいゲームです。
- 主人公の移動が遅い
- 主人公の攻撃が遅い
- BGMのテンポもゆるめ(中盤以降は盛り上がる)
とスローライフ(?)を強要されるゲームです。昔のゲームらしく難易度が高く不親切なところもあります。
当時の環境に見合ったゲーム
「やたらスロー」と書かれるとクソゲーみたいに思われるかも知れません。ただ、当時のゲーム環境(?)にあったソフトだった気がします。
初代ゲームボーイにおける液晶は、スピードのある表現が苦手です。液晶による残像がのあるため、特にアクションゲームが鬼門でした。
そんなゲーム環境に合わせてコナミはドラキュラ伝説を開発したのかと思われます。
すり味のように動く主人公、バリエーションが少ない鞭による攻撃は当時の環境を考えると仕方がないかなと。
ゲームボーイながら美しいメイン曲
すり足でスローに進みいくヴァンパイアハンターの背後で流れる曲はゲームボーイながら美しく印象的です。
序盤は主人公のテンポにあわせてスローなものの、中盤以降は盛り上がります。長く遊んだってのもありますが、30年以上たついまでも口ずさめるほど。
コナミ地味地味キャッスル?
比較的近い時期に、コナミはコナミワイワイワールドという荒けずりながら派手なゲームをファミコンでリリースしており、そのオールスター的な派手さと対比すると、ゲームボーイのドラキュラ伝説は、コナミ地味地味キャッスルといったところ。
簡単にクリアできない難易度が好まれる
当時はアクションゲームが主流で、簡単にクリアできるものはすぐにやることがなくなってしまいます。容量が少なくやりこみ要素もそこまで用意できません。
そのためゲームの難易度が高くなる傾向があり、ドラキュラ伝説もご多分に漏れずなかなかの難易度でした。
スローテンポが印象すぎてゲームの内容を覚えていないという悲しさ
テンポの悪さと難易度に負けず意地になってクリアしたゲームですが、そのスローさばかり印象に残って「こういうボスが出て苦戦した」みたいな記憶が残っておりません。ものすごく地味な戦いが繰り広げられたかと思います。
いくらか忍耐力が育つゲームかも知れませんね。
なつかし度:☆☆☆☆☆
音楽の印象度:☆☆☆☆
主人公すり足度:☆☆☆☆☆